『康さんのキムチ』
「康さんのキムチ、残しておいて」と言って学校へ出かける子どもたち。待ちきれず私ひとりの昼食に小皿に少し取り出す。「もう少し頂こう。」と自分に言い訳しながらキムチをお代わりする。おっと危ないBEERが飲みたくなる、が、ここではぐっと我慢する。
夕方、息子は「ただいま」と冷蔵庫に挨拶して、キムチを確認してにんまり。「辛いけど、うまいんだなこれが」なんて親父っぽい口調で少しつまみ食いをして満足している。
やがて夕食。待っていましたとばかりに皆でキムチをいただく。しかし、がむしゃらにではなく、その味を十分に堪能する。手打ち蕎麦が趣味の夫や、味にうるさい娘は元より、普段は質より量の息子もこの時は本物の味に納得する。最後に残っただしで作るキムチチャーハンを食べる頃には、身も心もほっかほかになっている。勿論、明日の昼食用に密かに取り分けておくのは言うまでもない。以上がここ数年、康さんからキムチを頂いたときの我が家のパターンである。
その「康さんのキムチ」がいよいよ商品となって広がっていく。その人柄をそのまま漬け込んだような「安心と味の奥深いキムチ」になって。(埼玉県吉川市の梅ちゃん)
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